沖縄国際映画祭 注目は「奇跡の1マイル」レッドカーペット

[ 2014年2月20日 06:43 ]

沖縄国際映画祭のプログラム発表会で記念撮影を行う(前列左から)宮川たま子、山田菜々、山本彩、渡辺美優紀、川ちゃん、ゴリ、近藤夏子、秋山美穂、橋本環奈、四宮なぎさ、(後列左から)佐藤麻衣、山本博、鉄拳、品川ヒロシ、宇野祥平、今井瞳、西岡優菜、鷲尾美紀

 第6回沖縄国際映画祭(来月20~24日)のプログラム発表会見が19日、都内で行われた。

 今年のテーマは「島ぜんぶでお~きなこと」。新たな試みとしてもっとも注目されるのが、期間中の来月23日に実施する那覇市最大の歓楽街・国際通りでのレッドカーペットだ。国際通りは昼夜問わず観光客らでにぎわう那覇観光の中心。戦争で廃虚になった同市でいちはやく復興を遂げたことと、長さが約1・6キロ(1マイル)だったことから「奇跡の1マイル」と評されるようになった場所だ。

 その全長1・6キロの通りを全面的に使って赤じゅうたんを敷くもので、同祭実行委員会によると史上初の試み。開催当日は午前中から道路を封鎖し、準備を進める。100メートル以上のじゅうたんをつないで路上に敷き、費用は「数千万円になる」としている。実行委員会が「何かおもろいことをやりたい」と提案し那覇市に打診。同市も快諾してくれたという。

 藤原竜也(31)やNMB48ら上映作品の出演者らが歩く予定。関係者は「雨が降ったら大変ですね」と天候が気がかりな様子。そんな不安を打ち消すようにNMB48の渡辺美優紀(20)は会見で「昨年まで私たちが行った時は悪天候が多かったので、今年は晴れを呼びたい」と妙に自信たっぷりに話していた。

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2014年2月20日のニュース