宮沢りえ 小芝風花を絶賛「私の時よりは大人っぽい」

[ 2014年2月20日 18:14 ]

主人公キキに扮してフライングしながら登場した小芝風花

 映画「魔女の宅急便」(監督清水崇、3月1日公開)のヒット祈願イベントが20日、“商売繁盛・芸能の神様”として知られる東京・新宿の花園神社で行われ、主演の小芝風花(16)をはじめ尾野真千子(32)宮沢りえ(40)ら出演者が顔をそろえた。

 作家の角野栄子氏(79)原作の世界的に愛される人気児童書の初の実写映画化。主人公の見習い魔女・キキを演じる小芝は本作で映画初出演にして初主演を務める。

 「最初に“キキ役に合格したよ!”って聞いた時は本当にうれしくて号泣しました。でも、原作があって、アニメもあるので、ファンの方もたくさんいる。いろいろなイメージを持っている方がいるので、私がキキで大丈夫かな?というのがあった」と当初抱いていた大役への不安を吐露した小芝。とはいえ、撮影に挑み、その気持ちも変化したようで、「いろいろな方が支えてくださったので、本当に素敵な作品ができました。一人でも多く方にお届けできれば」と仕上がりに自信をのぞかせた。

 宮沢や尾野も小芝と同じく10代で映画デビューを飾っている。小芝の姿に、宮沢は「お芝居のうまいとか下手を超越して、細胞からあふれるキラキラした表現力はこの時期にしかないもの。とっても魅力的でした。凄く堂々としていて、監督からのアドバイスにもすごく瞬発力があって、切り替えがうまかった。私の16歳、15歳当時よりは全然大人っぽい」と絶賛。尾野も「映画の中でもキラキラしていて、うらやましい。私にはこんな時期あったかなって」と褒めちぎった。

  その言葉に、小芝も「本当に嬉しい!照れちゃいます」と大感激。「(共演の)皆さんは本当にステキで、いつも素のママの自分を出されているから、個性も出るし、いろんな雰囲気があるんだなと思った。素のママの自分でいられるような女優さんになりたいです」と元気いっぱいに続けた。 イベントには、共演の筒井道隆(42)広田亮平(17)のほか、主題歌「Wake me up」を担当した倉木麻衣(31)も出席した。

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