花のみちにアトムの陶板 手塚治虫記念館20年で整備

[ 2014年2月20日 18:08 ]

 兵庫県宝塚市は20日、阪急宝塚駅から大劇場に続く「花のみち」と、宝塚大橋の歩道に、鉄腕アトムなど手塚漫画のキャラクターをあしらった陶板計10枚を設置すると発表した。市立手塚治虫記念館の開館20周年を記念し、「手塚漫画のふるさと宝塚市」をアピールする。

 市によると、陶板は縦横45センチの正方形で、アトムのほか、火の鳥やブラック・ジャックなど計5種類。いずれも直筆原画からカラー印刷し、滑り止め加工を施したうえで歩道にはめ込む。

 花のみちと宝塚大橋に5枚ずつ設置。3月中旬に工事を始め、同月末までの完成を目指す。

 手塚さんは上京するまで約20年間、宝塚市に在住。歌劇団や豊かな自然は、作品に大きな影響を与えたとされる。

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2014年2月20日のニュース