「137億年の物語」10月から土曜午後6時に 原作者も絶賛

[ 2013年10月2日 20:10 ]

10月から放送時間が変更になる「137億年の物語」(C)テレビ東京

 ビッグバンから現代へ至る壮大な歴史を解説した同名ベストセラーを映像化するテレビ東京の歴史報道番組「137億年の物語」が10月から放送時間を変更。土曜午後6時からオンエアとなる。原作者の英ジャーナリスト、クリストファー・ロイド氏からのメッセージが届いた。

 「私の本が日本で親子の楽しめる番組になったことは、とても光栄で名誉なことですね。番組を通して、宇宙が始まってから今日までのワクワクするような歴史や、自然と人類の進化を知ってもらいたいと思います」

 俳優の寺脇康文(51)が博士役、同局の相内優香アナウンサー(27)が助手役で出演。ジャーナリストの池上彰氏(63)が監修を務め、ドラマ仕立てで歴史を伝える。

 ロイド氏は「この番組はとても丁寧に作られています。実際に撮影現場に行って、寺脇博士や他の出演者に会うことができて、とてもラッキーでした。若い出演者と世界各地のロケ地の映像の調和は、物語を伝えるにあたって、とてもパワフルであり、おもしろいです」と絶賛している。

 番組は今年4月にスタート。10月は「オリーブ、古代ギリシャで民主主義を実らす」(5日)「世界最初の英雄がギリシャで誕生」(12日)「古代オリンピック、ギリシャで開催」(19日)「恐ろしき古代スパルタ教育」(26日)のラインアップ。

 11月は特別編として日本編を放送予定。聖徳太子や平城京にまつわる内容を取り上げる。

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