目標は84%!?西田敏行「ドクターX」で半沢に「倍返し」宣言

[ 2013年10月2日 14:48 ]

「ドクターX ~外科医・大門未知子~」の制作発表記者会見に出席した(前列左から)内田有紀、西田敏行、米倉涼子、藤木直人、三田佳子(後列左から)水沢エレナ、笹野高史、遠藤憲一、岸部一徳、笛木優子、中園ミホ氏

 17日にスタートするテレビ朝日系連続ドラマ「ドクターX ~外科医・大門未知子~」(木曜後9・00)の制作発表記者会見が2日、東京・六本木の同局で行われ、主演の米倉涼子(38)のほか、藤木直人(41)、内田有紀(37)、岸部一徳(66)、三田佳子(71)、西田敏行(65)ら出演者が顔をそろえた。

 「ドクターX」は、米倉が“失敗しない女”フリーランスの天才外科医・大門未知子を演じ、昨年の民放連続ドラマ首位の平均19・1%を記録し、最終回で同最高となる24・4%を叩き出した大人気医療ドラマの続編。今回は未知子が欲望と野望が渦巻く大学病院で巨大組織に立ち向かう。

 昨年の放送終了後、「視聴者の皆さんと大門未知子がまたお会いできるのを願っています」と続編を望むコメントを出していた米倉。「今回、1年後にまたドクターXが帰ってきました。また新しいメンバーと最強のドクターXを作っていこうと思います」とあいさつした。

 未知子の師匠で名医紹介所所長を演じる岸部は「前作よりも面白くなるんじゃないかな」。前作の終わりで加わったフリーランスの麻酔科医を演じる内田も「同級生気分で現場でやっています」を笑顔を見せ、前作からの引き続きのメンバーも気合い十分。

 今シリーズからの参加メンバーも実に強力。未知子に強い興味を抱く第二外科講師・近藤を演じる藤木は「すごい反響の多い、大きい作品に参加することができ、何よりこんなに素晴らしいキャストの皆さんとご一緒することができ、本当にうれしい」と気を引き締めた。その近藤のパトロンでもある内科統括部長役の三田は「怖い役を楽しんでいます」と不敵な笑みを浮かべた。

 西田も新キャストとして、外科統括部長の蛭間を演じる。西田は9月15日放送の同局スペシャルドラマ「居眠り先生」に出演したが「日曜日の9時でした。裏があの『半沢直樹』です。おかげさまで手痛い目に遭いました」と裏番組として放送されたTBSの大ヒットドラマ「半沢直樹」への恨みをかみしめ「この大門未知子で、あの『半沢直樹』に倍返しいたします」と高らかに宣言。これを受け、脚本の中園ミホ氏(54)も「半沢の倍返しだと84%になるですよね。もう、そこを目指してがんばります」と力を込めた

。 会見には、遠藤憲一(52)、笛木優子(34)、水沢エレナ(21)、笹野高史(65)も出席した。

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