“ゲゲゲのキンタロー”フライングゲット!?「実写版やりたい」

[ 2013年5月29日 15:52 ]

イベントに登場したキンタロー。

 タレントのキンタロー。が29日、東京都内で行われた雑誌「ゲゲゲの鬼太郎TVアニメDVDマガジン」の創刊記念イベントに登場した。髪形から衣装、げたまで鬼太郎になりきって「イケメンになっちゃったかな」。いつものアイドル姿とはひと味違った“ゲゲゲのキンタロー”という新たな芸風が飛び出した。

 キンタロー。はステージに上がると、切れのよい立ち回りや、げたを投げるパフォーマンスを見せた。満面の笑みで「小さいころから大好きで、いつか鬼太郎になりたいと思っていたのでうれしいです」と上機嫌。少女時代を振り返り、「こういうはんてんを作って、外でいろいろやっていました」と鬼太郎ごっこの思い出も明かした。

 自身の鬼太郎姿には「もともと漫画体形だと言われていたので、ぴったりかな。ほれぼれします」と高評価を付け、「この衣装はもらえるそうなので、鬼太郎の物まねを今後やっていこうと思います」とレパートリーを広げる決意を示した。

 実写版の映画では俳優のウエンツ瑛士が鬼太郎を好演した。キンタロー。は「ウエンツさんより私の方がいい」と人気俳優への対抗心をむき出しにして「実写版をやりたいです」と志願した。

 すっかり鬼太郎になりきったようだったが、気付くと「私のことが嫌いでも、『ゲゲゲの鬼太郎』のことは嫌いにならないでください!」と定番の女優前田敦子の物まねに戻り、われに返って「この格好でもやってしまった」と照れていた。

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2013年5月29日のニュース