是枝監督凱旋 スピルバーグ監督に名前呼ばれ感動

[ 2013年5月29日 06:00 ]

会見で表彰状を披露する是枝裕和監督

 第66回カンヌ国際映画祭のコンペティション部門で審査員賞を受賞した「そして父になる」(10月5日公開)の是枝裕和監督(50)が28日帰国し、成田空港で会見を行った。

 集まった取材陣を前に「こんな大騒ぎになっていることに驚いた」と照れ笑い。授賞式で審査員長のスティーブン・スピルバーグ監督(66)から名前を読み上げられた瞬間について「スピルバーグが僕の名前を呼んだ、と子供のように感動した」と振り返った。

 受賞後のパーティーでスピルバーグ監督に「作品を見てから映画祭の最終日まで、ずっと何か賞を与えたいと思っていた」と言われたエピソードも披露。「子役を自由に遊ばせながら撮っていく演出手法は僕と同じだね」と指摘されたという。審査委員を務めた女優ニコール・キッドマン(45)からは、血のつながらない親子を描く物語に「私も養子を育てているので、心に届く作品でした。特に女優さん2人が良かった」と称えられたことも明かした。

 主演の福山雅治(44)とはメールでやりとりした。「今まであまり接点がなかった彼との出会いがあって、作品が大きく変わった」と感謝の思いを述べた。

 今後については「常に5、6本の企画が頭の中にあるが、今年はこの映画(の公開)に集中して来年から具体的に考えていきたい」と強調。今回の受賞で「仕事の依頼が殺到しているのでは」と聞かれると「殺到してない。何かありましたらぜひ」と、ちゃめっ気たっぷりにアピールした。

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