アンジェリーナ・ジョリーの手術経過公表 米医療機関のウェブサイト

[ 2013年5月21日 00:02 ]

 米人気女優アンジェリーナ・ジョリー(37)が、乳がん予防のため乳房の切除・再建手術を受けたカリフォルニア州ビバリーヒルズの医療機関は20日までに、手術の経過などをウェブサイト上で詳しく紹介した。

 医療機関はピンク・ロータス・ブレスト・センター。「ある患者の旅 アンジェリーナ・ジョリー」と題し、ジョリーが2月2日に乳頭部分に最初の手術を受けたと明かした。パートナーで米人気俳優のブラッド・ピット(49)は、これを含む全手術に付き添ったとしている。

 同16日には乳房の切除手術を受けた。4日目には、壁に次の仕事の絵コンテを張り出すなど、ジョリーは前途に前向きな姿勢だったという。4月27日に胸の再建手術を受け、一連の処置が終了した。

 一方で、病院は「女性ごとに事情は違い、外科手術が必ずしも全員にとって正しい選択とは限らない」とも説明。「アンジェリーナが(米紙への)寄稿で言っているように、選択肢を知ることが重要だ」と訴えている。

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2013年5月21日のニュース