山本譲二 最新曲の舞台訪問「今年こそ」9年ぶり紅白復帰誓った

[ 2013年5月21日 06:00 ]

新曲の舞台となった蓬莱橋で、観光マスコットガール「さわやか島田」と笑顔を見せる山本譲二

 演歌歌手山本譲二(63)が20日、最新曲「蓬莱橋」の舞台となった静岡県島田市の蓬莱橋を訪れ、9年ぶりのNHK紅白歌合戦復帰を誓った。

 大井川にかかり「世界一長い木造歩道橋」としてギネスブックに認定されている全長897・4メートルの橋。897・4が“ヤクナシ(厄無し)”と読めることから縁起の良い橋とされ、山本は「今年こそ」と紅白復帰を願って橋を歩いた。

 橋は川の増水などで何度も崩落し、その度に修復されてきた。山本も紅白にひとたび落選しても、その後復帰することを5度繰り返した不屈の男。「叩きのめされても、はい上がり、立ち上がっていくのが人生だ。俺は絶対に復帰するんだという気持ちでずっと頑張ってきた」と、04年以来遠ざかっている年末の大舞台へ力を込めていた。

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2013年5月21日のニュース