ブレーク中「どぶろっく」CDデビュー ゆくゆくは芸人辞める!?

[ 2013年5月21日 14:20 ]

CD発売記念ミニライブに登場した(左から)「ずん」の飯尾和樹、やす、「どぶろっく」の森慎太郎、江口直人、関根麻里、天野ひろゆき

 「もしかしてだけど」と軽妙なリズムに乗せて妄想を歌うネタで人気急上昇中のお笑いコンビ「どぶろっく」が21日、都内でCDの発売記念ミニライブを行った。2人を応援しようと同じ浅井企画に所属する「キャイ~ン」の天野ひろゆき(43)、お笑いコンビ「ずん」、関根麻里(28)らが駆け付け、声援を送った。

 先日放送された「歌ネタ王決定戦2013」で決勝進出を果たすなど芸歴10年目にしてブレークの兆しが見えてきた「どぶろっく」が念願のCDデビュー。集まった報道陣を前にギターの森慎太郎(34)は緊張で自己紹介を噛みまくり、「こんなことない」とこわばった表情。一方、かつてバンドを結成していたボーカルの江口直人(35)は「(デビューできて)幸せ。ロックの神様は見捨ててなかったな」とキザに喜んだ。

 今後の目標については「まずは紅白。最終的にはアポロシアターも考えている。ゆくゆくは芸人辞めようと思っている」とすでにアーティスト志向が強く、喉のためにタバコも辞めたと笑わせた。ただ、歌詞には下ネタも多く含まれ、「エロ的な商売をするという点では男版“壇蜜”さん」と自ら名乗り出た。

 「どぶろっく」のデビューを事務所に進言したという天野は、「まさか本当に出るとは僕が一番、ビックリしています」。大ファンという関根は「やっぱり手売りですかね」とヒットに向けて地道なアドバイスを送った。

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2013年5月21日のニュース