「藁の楯」カンヌ公式上映 三池監督「賛否両論起こしたい」

[ 2013年5月21日 10:51 ]

20日、第66回カンヌ国際映画祭の公式上映で、レッドカーペットに登場した(左から)大沢たかお、松嶋菜々子、三池崇史監督

 フランスで開催中の第66回カンヌ国際映画祭で20日夜(日本時間21日朝)、最高賞を競うコンペティション部門に出品している三池崇史監督の「藁の楯」が公式上映された。

 上映後、観客からの温かい拍手に包まれた三池監督や出演者の大沢たかお、松嶋菜々子は、笑顔で応えていた。大沢は「俳優として、こんなにドキドキするうれしいことはそうない。またこういう機会があればいいと思うし、その意味でも一つ一つ、作品作りに一生懸命参加したい」と気持ちを新たにした様子。

 三池監督は「お客さまには非常に楽しんでいただけたと思うが、激しく賛否両論を巻き起こせるといい」と語った。

 受賞結果は26日夜(同27日未明)に発表される。(共同)

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2013年5月21日のニュース