大泉洋　あだち充氏と感激コラボ「この上ない喜び」

大泉洋（左）の初の著書「大泉エッセイ～僕が綴った16年」の表紙の装画を描く漫画家あだち充氏

　俳優大泉洋（３９）が、著書「大泉エッセイ～僕が綴った１６年」（メディアファクトリー）を４月１９日に発売する。９７年以降の１６年間を振り返る一冊。全国区のタレントへ成長するきっかけとなった地元北海道のローカル番組「水曜どうでしょう」の裏側や、私生活についても語る。

　表紙の装画は、「タッチ」などの作品で知られる人気漫画家、あだち充氏が描く。長年にわたり作品のファンである大泉が熱望。「青春時代を支えてくれた方。あだち先生に自分を描いてもらえるというのはこの上ない喜び」と満面の笑み。あだち氏が書籍の装画を描くのは初。９７年ごろの大泉を描く予定で「プレッシャーばかりかけられて、描きづらくってしょうがないですね（笑い）。どんなものができても文句を言わないように！」と冗談交じりに話した。