大塚道子さん死去 劇団俳優座代表、大河など出演

[ 2013年3月5日 06:00 ]

死去した大塚道子さん

 舞台やテレビドラマなどで活躍した女優で劇団俳優座代表の大塚道子(おおつか・みちこ)さんが2月26日午後10時、虚血性心疾患のため東京都内の自宅で死去した。82歳。東京都出身。葬儀・告別式は近親者のみで済ませた。喪主は長男隆史(たかし)氏。4月28日午後5時から東京都港区六本木4の9の2、劇団俳優座稽古場=(電)03(3470)2888=でお別れの会を開く。

 1948年に俳優座に入団。「三人姉妹」や「放浪記」などの舞台で活躍したほか、NHK大河ドラマ「源義経」や「水戸黄門」シリーズなどのテレビドラマや映画にも多数出演した。菊田一夫演劇賞や紀伊国屋演劇賞・個人賞などを受賞した。2010年から俳優座代表を務めた。昨年まで劇団の旅公演に参加。3月も出演予定だった。

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2013年3月5日のニュース