「もののけ姫」を宮崎駿作品初の舞台化 英国の劇団

[ 2013年3月5日 20:45 ]

「もののけ姫」の舞台化記者発表会に登場したスタジオジブリの鈴木敏夫プロデューサー(左)、アレクサンドラ・ルターさん(中央)ら

 スタジオジブリの代表作「もののけ姫」を英国の劇団「ホール・ホグ・シアター」が舞台化することになり、4月下旬から開かれる来日公演の記者発表会が東京都内で行われた。宮崎駿監督が自作の舞台化を許諾するのは初めて。

 舞台の題名は「Princess MONONOKE」。映画を見た同シアター創設者アレクサンドラ・ルターさんが映像美に感動して、宮崎監督に直々に舞台化の許諾を求めたところ、宮崎監督はテスト映像を見て「いいよ! やろう!」と即決したという。

 スタジオジブリの鈴木敏夫プロデューサーは「(劇団の)ダンスが素晴らしい。百パーセント信頼して全部任せます」とエールを送った。

 4月2日からロンドンで初演後、同月29日から5月6日まで東京都渋谷区のアイアシアタートーキョーで開かれる。

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2013年3月5日のニュース