丸岡いずみ涙「やっと夫婦になれた」 うつ乗り越え有村昆と挙式

[ 2013年1月19日 16:00 ]

挙式後の会見で、新郎・有村昆の頬にキスをする丸岡いずみさん

 昨年8月に結婚した元日本テレビキャスターの丸岡いずみさん(41)と映画コメンテーターの有村昆(36)夫妻が19日、都内で挙式・披露宴を行った。

 純白のウエディングドレス姿で会見した丸岡さんは、自らが重いうつ状態にあったことを告白し、「やっと夫婦になれた」と支えてくれた有村の献身的な愛情に感謝し、涙を見せた。

 「1年経ったから申し上げられること」と切り出した有村。「昨年の1月ぐらいは彼女にとってどん底でした」と、2011年に発生した東日本大震災の取材の影響で、丸岡さんがうつ状態となったことを明かした。

 日本テレビのニュース番組でキャスターを務めていた丸岡さんはその後、同年8月に休養を発表。実家のある徳島県に戻ったが、翌月には担当していた番組を降板した。塞ぎこむ中、有村とは電話やメールで連絡を取り続けた。「僕にできることは何でもさせていただきたいと心に誓った。愛の力で奇跡を起こすじゃないですけど」と照れ笑いを見せたが、覚悟は本気だった。丸岡さんも「彼の家に行った時にうつの本がたくさん置いてあった。病気のことを勉強してくれてたんだな。その時に愛を感じました」と思い出し、思わず目頭を押さえた。「苦しい時に隣にいてもらいたい人と結婚したかった。彼がまさにそうだった。これからどんなことがあっても一緒に歩んでいける。今日の式を挙げて確信しました」と話した。

 披露宴は映画コメンテーターの有村らしく、様々な映画をモチーフに演出された「シネ婚」(シネマ結婚式)だという。衣裳は和装、洋装ともにデザイナーの桂由美さんが手がけた。ダイヤが散りばめられた結婚指輪はオリジナルデザインで、お値段は「(映画の)ロード・オブ・ザ・リングの主演女優のギャラぐらい」(有村)と明かした。MCはフリーアナウンサーの宮根誠司(49)が務め、出席者にはアナウンサーの徳光和夫(71)・正行(41)親子や作曲家の織田哲郎(54)、タレントの関根勤(59)、丸岡さんと番組で共演していたプロインタビュアーの吉田豪(42)らの名前が並んだ。

 丸岡さんは妊娠はしておらず、今後は専業主婦になるという。

続きを表示

この記事のフォト

2013年1月19日のニュース