松田龍平 大島渚監督は「この世界に呼んでくれた方」

[ 2013年1月19日 06:00 ]

NHK連続テレビ小説「あまちゃん」出演者発表での松田龍平

 4月1日にスタートするNHK連続テレビ小説「あまちゃん」の新たな出演者が18日、東京・渋谷の同局で発表された。15日に死去した大島渚監督(享年80)に映画「御法度」(99年公開)で抜てきされて俳優デビューした松田龍平(29)が登場。「ありがとうございますという気持ち。これからも頑張る」と監督への感謝を胸に朝ドラに挑む思いを明かした。

 大島監督が亡くなってから初めて公の場に登場した松田。取材陣からの質問に「僕をこの世界に呼んでくれた方です」と最大の恩人であることを強調した。

 大島監督は映画「御法度」で、演技経験のなかった松田を「彼以外にいない」とほれこんで主役に抜てき。松田もその期待に応えて、同性愛の道に引き込まれる美男剣士を好演し、ブルーリボン賞など新人賞を総なめにした。

 撮影当時を「僕は15歳で右も左も分からなかった」と振り返ると、うつむき加減で話していた顔を上げ「ありがとうございますという気持ちです」と言い、監督への感謝の言葉を公の場で言えたことにうれしそうに笑顔を見せた。そして「これからも頑張らないと」と自分に言い聞かせるように力強く語った。

 「あまちゃん」では、岩手県の北三陸で海女姿が話題となったヒロインをスカウトし、東京で本物のアイドルに導く敏腕マネジャーを演じる。自分を役者の道へ導いてくれた大島監督と重なる役どころでもあり「朝ドラも頑張ります!」と背筋を伸ばして誓った。

 この日が初対面となったヒロインの能年玲奈(19)は松田を「すごく怪しいのに、すごく格好良いところがミステリアス。色で言うと、カラスのような大人の艶のある黒のイメージ。私にはまだ届きません」とコメント。父親の故松田優作さんも持っていたミステリアスな薫りを最初に見いだしたのが大島監督。その独特の魅力は、まだ19歳の新人女優にも強く感じ取れたようだ。

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