デーモン閣下「大きな城のような存在、時代が終わってしまうよう」

[ 2013年1月19日 20:32 ]

元横綱大鵬・納谷さんを悼む

 ▼好角家のアーティスト、デーモン閣下の話 強さの表現はいろいろあるが、決して派手でも豪快でもなく、負けない相撲を取る力士で、大きな城のような存在だった。土俵の上の華々しい記録ばかり注目されがちだが、引退後も日本赤十字社を通じて献血運搬車「大鵬号」を贈り続け、角界にあって欧米のアスリートを思い起こさせる立派な取り組みをしていた。現役時代に所属していた二所ノ関部屋も今場所限りで閉鎖すると聞いている。ひとつの時代が終わってしまうようでさみしく感じる。

 ▼元NHKアナウンサーの杉山邦博さんの話 相撲界最高の宝をなくし、大きな穴があいた感じで寂しさを通り越して残念だ。大相撲を繁栄に導いた最大の功労者。「十分の体勢」に持ち込んで決めるから実況しやすい横綱だったが、インタビューの際には寡黙でアナウンサー泣かせだった。「おかげさまで」という言葉を非常に大事にした。攻めと守りを兼ね備えた、他の追随を許さない大横綱だった。引退後、日本相撲協会の理事長になれなかったのが残念だ。

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