引退も?文太、休養宣言「傷癒えぬうちに撮るべきでない」

[ 2012年2月24日 06:00 ]

会見に出席した菅原文太

 俳優の菅原文太(78)が23日、消防団に対する激励の講演を都内で行い、俳優活動を当面控える意向を明かした。

 仙台市出身ということもあり「こういう時代にどんな映画を作っても(被災地は)癒やされない」と話した。今月3日には、震災をテーマに盛り込んだ映画「東京家族」(監督山田洋次、来年1月公開)の降板を発表。この日も「震災の傷が癒えぬうちに映画を撮るべきでない。その思いは変わらない」とした。

 「半減期が何百年、何万年という放射性物質もある」と原発事故の深刻さを指摘。「納得いく作品があれば出るかも」と復帰は否定しなかったが、一方で「もう年。自分が辞める辞めないは人さまに関係ない。こんなロートル、誰も待っていない」と引退をほのめかすような発言もあった。

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