安めぐみも応援!零細企業の活性化を議論「応援会議」設置

[ 2012年2月24日 19:12 ]

 経済産業省は24日、従業員数20人以下の町工場や飲食店などの経営者らが参加し、零細企業の活性化に向けた課題や政策の見直しを議論する「“日本の未来”応援会議」を設置すると発表した。3月3日に初会合を開き、6月をめどに提言をまとめる。

 青年層や女性の経営者らを中心メンバーに、税理士や地域金融機関など中小企業と関係の深い「サポーター」を募って、企業の活力を引き出す方法などを議論する。枝野幸男経産相と日本商工会議所の岡村正会頭が共同議長に就任。タレントの安めぐみが応援に駆けつけた。

 経産省で開く初会合には経営者ら100人以上が出席する予定。全国20カ所以上で地方会議も開いて、幅広い意見を集約する。

 24日の発表に際して枝野経産相は「すべての国民が関心を持ち、知恵を出して、協力してもらうことが大変重要」とあいさつ。会議メンバーを委嘱された末武工務店(新潟県佐渡市)取締役の末武栄子さんは「地方での苦しさはいろいろある。中小零細企業の困難さを訴えていきたい」と話した。

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2012年2月24日のニュース