ガガに刺激受けた菊五郎「肉をベタベタはるのは無理だけどね」

[ 2011年9月17日 08:30 ]

レディー・ガガから発想を得たという衣装に身を包む尾上菊五郎

 東京・国立劇場で行われる10月歌舞伎公演「開幕驚奇復讐譚」(3日初日)で、尾上菊五郎(68)が米歌手レディー・ガガ(25)風の衣装で宙乗りすることになった。

 室町時代を舞台にした作品。菊五郎が演じる仙女の衣装は、頭にシルバーの稲妻をかたどった冠、スワロフスキーのクリスタルをちりばめたマントと、ド派手なデザインだ。

 共演する長男の尾上菊之助(34)は「家のテーブルにガガが載った雑誌が何冊もあってびっくりした」と、人間国宝が奇抜さで売る歌姫の衣装を研究したことを証言。菊五郎は「仙女と言えば、いまはガガしかいないでしょう。さすがに肉をベタベタはるのは無理だけどね」と話した。

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