山本モナ 芸能界から引退「追求していきます」

[ 2011年7月1日 06:00 ]

芸能界から引退することを発表した山本モナ

 タレントの山本モナ(35)が30日、同日付で所属先の「オフィス北野」との専属契約を解消し、芸能界から引退することを発表した。

 モナは事務所を通じて「結婚、仕事、子育てなど、女性として生きるということに、悩んで、考えて、努力して、それを追求していきます」とコメント。関係者によると、事務所オーナーの北野たけし(64)からは「お世話になった人にはきちんとあいさつするよう」と言われていたという。

 昨年8月、1歳下の不動産会社社長と結婚。その時、ブログで今年春ごろの引退を示唆していた。今年3月には唯一のレギュラーだった文化放送の番組を降板。6月のイベントでは、子供について「病院の先生に相談しながら鋭意製作中」と語ったが、関係者は「不妊治療をしているわけではない。引退の件とも無関係」と話している。

 波乱の芸能人生だった。朝日放送(大阪市)を05年6月に退社。06年9月、TBS「NEWS23」のキャスター抜てき直後に、民主党の細野豪志衆院議員との不倫愛を“路チュー”写真とともに報じられ出演わずか5日で降板した。08年7月にキャスターに復帰したフジの情報番組「サキヨミ」も第1回で降板。生放送を終えてから妻子あるプロ野球・巨人(当時)の二岡智宏(現日本ハム)とラブホテルに入る様子を女性誌にキャッチされた。その後、09年1月にラジオで仕事復帰、タレントとして活動していた。

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2011年7月1日のニュース