[ 2010年11月6日 06:00 ]

ドイツ楽壇の期待が集まるマルクス・シュテンツ

 マーラーの作品をシリーズで演奏しているNHK交響楽団は11月の定期公演Cプログラムでドイツの中堅指揮者マルクス・シュテンツと交響曲第2番ハ短調「復活」を聴かせる。シュテンツは現在、ケルン・ギュルツェニヒ管弦楽団首席指揮者兼ケルン市音楽総監督を務める傍ら、バイエルン州立歌劇場やベルリン・ドイツ・オペラに度々客演しオペラ指揮者としてのキャリアも着実に積み重ねている。メッツマッハーと同じく現代音楽に定評がある一方で、クリスティアン・ティーレマンの後を追うドイツ系の実力派との評価もなされている。

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2010年11月6日のニュース