早稲田の杜に「トイレの神様」…植村花菜、大隈講堂でライブ

[ 2010年11月6日 18:08 ]

大隈講堂で熱唱する植村花菜

 女性シンガーソングライターの植村花菜(27)が6日、早稲田大の大隈講堂でスペシャルライブを行った。学園祭で開催された音楽イベント「オトダマ」にゲストミュージシャンとして招かれたもの。

 約1500人の学生やファンたちが詰めかける中、「大学野球でも優勝しましたし、いま一番旬な大学と言っても過言ではない早稲田大の学園祭は、やっぱりすごいと思います。そこでライブが出来るなんてうれしいです」と笑顔であいさつし、最新のセルフカバーアルバム「花菜~」から新曲「伝えたいこと」と、亡き祖母への思いをうたって「泣ける歌」として今年度の超話題曲となった9分52秒もの大作「トイレの神様」の全2曲を熱唱した。
 「オトダマ」はアマチュアミュージシャンのコンテスト。植村は「私もストリートミュージシャンからオーディションを受けてデビューしたので、アマチュアミュージシャンの人の気持ちはよくわかります。とにかく続けることが何より大事。やらなければ夢は夢で永遠に続いていってしまいます」と話していた。 
 なお、「トイレの神様」が、人気絵本作家・とりごえまりのイラストを使用したアニメーション・ミュージック・クリップ収録DVD付きでシングルカットされ、今月24日に発売される。

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2010年11月6日のニュース