清原和博氏 DeNA・度会の逆方向打ちに思わず「はっはっはっは」 猛打賞のバットさばきに脱帽

[ 2024年6月21日 20:10 ]

セ・リーグ   DeNAー阪神 ( 2024年6月21日    甲子園 )

<神・De>野球中継で解説を務めた清原和博氏(中央)と掛布雅之氏(右)(撮影・須田 麻祐子)
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 西武、巨人などで活躍した清原和博氏(56)が、阪神―DeNA戦(甲子園)を中継した関西テレビ(カンテレ)で元阪神・掛布雅之氏(69)とともに解説を務めた。

 0ー0の6回1死走者なしの場面で、DeNAドラフト1位ルーキー・度会隆輝外野手(21)が打席に入った。

 度会はここまで自身の球団新人記録を更新する6試合連続で適時打を放っている。7試合連続となれば1986年に西武・清原にならぶ新人2位記録に並ぶ。この記録について話を振られた清原氏は「全然知らなかったです」と笑顔。期待のルーキーの打席を見守った。

 度会はインコースを中心に阪神先発・西勇に攻められるが、ことごとくカットしながら粘りを見せる。すると度会は8球目のインコースのスライダーを左前に運び、この日3本目となる安打を放った。

 清原氏も思わず「はっはっはっは」と笑うしかないバットさばき。「(直前に引っ張らなそうと言っていた)掛布さんのおっしゃる通りの打撃でしたね。逆方向にうまくもっていきましたね」と脱帽していた。

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