ソフトバンク・周東「もっと離していかないと」 チームの首位も盗塁王タイトルも独走を誓った

[ 2024年6月21日 06:00 ]

ダッシュするソフトバンク・周東(撮影・成瀬 徹)
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 プロ野球は21日、セ・パ両リーグ内の対戦が再開する。パ・リーグ首位のソフトバンクは9ゲーム差で2位のロッテと対戦。20日はみずほペイペイドームで全体練習を行い、周東佑京内野手(28)が“鬼脚”でチームの首位快走に貢献することを誓った。まだまだリードを広げるべく、盗塁のペースを上げて突っ走る。

 選手会長も務める周東が、さらなる独走態勢の確立に貢献すると意気込んだ。チームは2位のロッテに9ゲーム差をつけて首位を快走中。数字上の差は大きいが“セーフティーリード”などないと肝に銘じている。

 「残り81試合もありますし、もっと離していかないといけない。一昨年もあと1勝に泣いているわけですし。それはみんな思っていることだと思います。小久保監督も言われているように隙を見せないようにしないといけないと思ってます」

 そのためにも1番打者での出場を続け、出塁し、走る。リーグトップ22盗塁で2位の楽天・小深田に6差をつけていている。2年連続3度目の盗塁王へ視界良好で「毎年、序盤は走れてない中で、走れているほうだと思う」と手応えを感じている。相手のデータなどが出そろってくる今後の量産に向け「塁に出られている前提で増えていくのかと思ってます」と自信をのぞかせた。

 打席ではここまでの経験を残りのシーズンに生かしていく。5月中旬まで3割を超えていた打率は・265に落ちた。「いいところも見えたし、良くないところも見えた。どうしたら悪くなるかは分かった。調子が落ちたときにムキになってヒットを打ちにいってしまった」と振り返る。

 今春キャンプのアーリーワークの際に、城島健司シニアコーディネーターから説かれた今季のテーマも「我慢」だった。「攻め方も変わって逆方向に打ってヒットにならない時に、難しい球に対して無理にヒットを打ちにいって二ゴロ、一ゴロが増えている時が一番よくない。どう我慢して自分の打てる球を待って、センター中心に打ちにいけるかだと思う」と改めて心に刻んでいる。

 小久保監督が何度も口にするように、周東が塁に出れば得点が入る。「それは意識しているし、体感しているところもあります」とうなずく。チーム4年ぶりの歓喜の瞬間までノンストップで走り続ける。 (木下 大一)

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