ヤクルト・武岡 父に感謝のV打「親父がいなかったら今の自分はいない」

[ 2024年6月17日 05:30 ]

交流戦   ヤクルト5―4オリックス ( 2024年6月16日    京セラD )

<オ・ヤ>9回、勝ち越しの適時打を放つ武岡(撮影・中辻 颯太)
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 ヤクルトが逆転勝利で交流戦を締めくくった。

 2点を追う9回、サンタナからの3連打などで同点とし、さらに2死二塁で武岡の右翼線二塁打で勝ち越し。土壇場で5安打3盗塁の波状攻撃で相手守護神マチャドを攻略した。

 父への感謝を込めたV打だった。徳島県出身の武岡は八戸学院光星に進学。父・克明さん(53)は地元から車で約1300キロ離れた青森まで何度も応援に駆けつけてくれた。「親父がいなかったら今の自分はいない」と感謝する。チームは貯金2で交流戦を終え単独最下位を脱出。「こういう試合ができて、良い流れに乗っていける」と笑顔だった。

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