日本ハム・田中正義 延長12回打者3人斬り!守護神復活に新庄監督も太鼓判

[ 2024年6月17日 06:00 ]

交流戦   日本ハム3―3巨人 ( 2024年6月16日    エスコンF )

<日・巨>12回に登板した田中正(撮影・高橋 茂夫)
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 日本ハム・田中正義投手(29)が16日の巨人戦に7番手として登板。同点の延長12回を打者3人、2三振を奪う圧巻の投球を見せた。開幕からクローザーを任され、15試合連続無失点もマークしたが、1日のDeNA戦を最後に暫定的な措置で中継ぎへ配置転換されていた。チームは今季3度目の引き分けに終わったが、新庄剛志監督(52)は守護神復帰へ太鼓判を押した。

 完全復活と言っていいだろう。同点の延長12回。田中正は先頭・増田大を遊ゴロに仕留めると、続く大城卓、門脇を連続三振に斬った。剛速球は156キロを計測。1点も許されない中で、完璧だった。

 「今は正念場というか、野球人生が懸かっているという思いがある。必死に腕を振っている感じですね」

 移籍2年目の今季は開幕から絶対的守護神として君臨した。4月5日の西武戦から5月22日のオリックス戦まで15試合連続無失点。この時点で10セーブを積み重ねたが、ここから3試合連続失点。新庄監督から「ちょっとポジションを変更する」と微修正の暫定期間を与えられていた。

 田中正は「技術的には何も意識していない」と明かす。配置転換といっても、中継ぎとして日々準備することで「シーズン中に何かを大きく変えられるわけではない。マウンドに上がったら、0点に抑えないと1軍にいられない。やることは変わらない」と結果を残すことに注力した。

 今季3度目の引き分けに終わったが、試合後の指揮官は守護神返り咲きについて、「もう大丈夫ですよ」と太鼓判を押した。7月で田中正は30歳を迎える。「僕も若くない。ここは死ぬ気でやるときなのかな。そんな思いはあります」。圧巻の投球に、右腕の「覚悟」が見えた。

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