ヤクルト・川端 サヨナラ呼び込む同点打!8回に今季14打席目で千金初打点

[ 2024年4月26日 05:30 ]

セ・リーグ   ヤクルト9-8広島 ( 2024年4月25日    神宮 )

<ヤ・広>8回、同点適時打を放つ川端(撮影・尾崎 有希)
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 ヤクルトが誇る「切り札」が劇的勝利を呼び込んだ。1点を追う8回。1死三塁で高津監督が勝負手を打った。代打、川端。頼れるベテランの起死回生の左前適時打で、試合を振り出しに戻した。

 8―8の9回、サンタナが4年目で来日初のサヨナラ弾となる2号ソロ。チームの連敗が3で止まった。川端は今季14打席目で初打点となり「なかなか打てなくて本当に苦しかった。この1本はめちゃくちゃ大きい」とホッとした表情だった。

 試合前は誰よりも早く室内練習場でバットを振り始め、球場に移動しても誰よりも多くスイングを重ねる。「打つことが仕事なので。毎日早く室内に行って、それが報われたのかな」。お立ち台で喝采を浴びながら「めちゃくちゃうれしいです!」と声を弾ませた。(重光 晋太郎)

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