大谷翔平 2打席続けて空振り三振 バットで先発・山本を援護できるか

[ 2024年4月26日 05:08 ]

ナ・リーグ   ドジャース-ナショナルズ ( 2024年4月25日    ワシントン )

第1打席で空振り三振に倒れるドジャース・大谷
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 ドジャースの大谷翔平投手(29)が25日(日本時間26日)、ワシントンでのナショナルズ戦に「2番・DH」で出場。第1打席は空振り三振に倒れた。

 初回1死、2球で早々と追い込まれると、3球目の高め直球に手を出し、バットが空を切り3球三振となった。3回無死二塁の第2打席も空振り三振に倒れた。

 山本が先発登板した試合は今季ここまで5試合で23打数8安打、3打点をマークしており、この日もバットで後輩右腕を鼓舞したい。

 前日24日(同25日)の同戦は3本の二塁打を放ち、今季4度目の3安打で2打点を挙げ、勝利に貢献。打率・371、39安打、14二塁打、長打率・695、OPS1・129はいずれもMLBトップに立った。

 昨秋、自身2度目の右肘手術を行い“リハビリシーズン”として迎えた今季は、野手一本ながら開幕から好調をキープ。その要因について「投球プログラムのリハビリはまだ続いていますけど、打撃(のリハビリ)は終わっていますので、フィールドでどれぐらい強度を高く保って毎試合出れるかっていうところにフォーカスしています」と語り「時間的に余裕があるのはもちろんそう。体調が管理しやすいというのその通りかなと思います」とピッチングの準備がない分、打撃に専念できるとした上で「ですけど、あまり考える時間が長すぎてもよくないのかなと思いますので、基本的に練習時間だったり、データを見る時間というのは例年と一緒にしています」と打撃の練習メニューは例年と変えてないとも明かした。

 また、デーブ・ロバーツ監督が持つドジャースの日本生まれ選手の最多本塁打(7本)に並ぶ7号アーチにも期待がかかる。

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