復活目指す阪神・高橋 次回甲子園で登板あるぞ「腕が動くようになっていた」2度目登板は1回1失点

[ 2024年4月26日 05:15 ]

<ウエスタン 神・中> 初回を終え、ベンチへ戻る高橋 (撮影・須田 麻祐子)
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 「左尺骨短縮術」および「左肩関節鏡視下クリーニング術」からの復活を目指す阪神・高橋遥人投手(28)が25日のウエスタン・中日戦(鳴尾浜)で2度目のリハビリ登板を果たし1回3安打1失点だった。

 「ランナーを背負ってまっすぐで勝負できない感じだった。バッターと対峙してみて軸になるボールがなかったという感じ」

 1死から3連打を許して1失点も1死満塁のピンチでは石垣をツーシーム、鵜飼を直球で連続三振に斬って最少失点で終えた。「(前回より)腕が動くようになっていた」。まだリハビリ過程で満足いく状態ではないものの、上向いている部分も確かにあった。

 それでも、本人が一番の課題に挙げたのは直球。「(本来の)6割ぐらい。球速とかも全然出てないし、球速より(バッターが)速く見えていない。ストレートを選択できないのはピッチャーとしてきついこと」と精度、質の向上を誓った。

 次回も中6日以上の間隔を空けて1イニングを予定。甲子園で行われる5月3日からのウエスタン・くふうハヤテ戦で登板する可能性も出てきた。

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