広島・栗林 痛恨サヨナラ被弾「反省しなきゃいけない」

[ 2024年4月26日 05:05 ]

セ・リーグ   広島8―9ヤクルト ( 2024年4月25日    神宮 )

<ヤ・広>9回、サンタナにサヨナラ本塁打を打たれた栗林(撮影・尾崎 有希)
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 広島・栗林が痛恨の一撃に沈んだ。8―8の9回から6番手として登板。先頭の村上を空振り三振に仕留めた。しかし1死からサンタナに痛打。1ボール2ストライクからの4球目だ。高めの153キロをはじき返された大飛球は右翼席に着弾。今季10試合目の登板にして2本目の被安打、失点は初めてだった。自身、昨年4月29日の巨人戦以来、通算2本目のサヨナラ被弾を喫した。

 「そこ(一発)のケアが自分の中で足りなかった。空振りを取りにいった。違う選択肢も自分が持っていれば、一番最悪の結果にはならなかったと思います、反省しなきゃいけない」

 チームは7回終了時点でリードした展開では4連勝中だった。しかし8回に登板した島内に続いて守護神も救援失敗。13日の巨人戦以来、今季2度目のサヨナラ負けで連勝は4で止まった。再び借金生活となった新井監督は「(栗林は)いつもゼロで帰ってこられるわけはない。もうしょうがない」と前を向いた。

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