日本ハム新庄監督 5回5失点で初回2連続四球の上原に「四球、四球はダメ」 今後はファーム調整を明言

[ 2024年4月7日 17:31 ]

パ・リーグ   西武11―1日本ハム ( 2024年4月7日    エスコン )

<日・西>初回、外崎に先制二塁打を打たれた上原(撮影・高橋 茂夫)
Photo By スポニチ

 日本ハム・新庄剛志監督(52)が、先発して5回6安打5失点だった上原健太投手(30)に厳しい評価を下した。

 自身初の開幕ローテション入りし、今季2試合目の先発で初勝利を狙った中、初回先頭から2者連続四球を許すと、3番・外崎、6番・佐藤龍の適時打を浴び3点を失った。4回にも2失点し、5回87球を投げて6安打2四球5失点で降板。新庄監督は「最初の四球は…。安打、安打の一、二塁と四球、四球、四球のの一、二塁は全く違うんで。期待には応えてくれなかったですよね。四球、四球はダメですね」と苦言を呈した。

 今後は「上原君はもう一回、ファームのほうで自分を見つめ直して」と2軍落ちが決定。変わって、来週は根本が先発する見込み。上原は「初回が全て。僕が試合を終わらせてしまって、その責任は感じる」と反省した。

 それでも、新庄監督は「真っ直ぐでもう少しストライクを取って、チェンジアップで打ち取るような投球をファームでしてもらって。まだ1年間、チャンスはある」と今後に期待した。

続きを表示

この記事のフォト

「始球式」特集記事

「落合博満」特集記事

2024年4月7日のニュース