巨人快勝!高橋礼つかんだ1086日ぶり白星! 坂本、岡本和が打点そろい踏み 中川は3者連続三振奪う

[ 2024年4月7日 16:34 ]

セ・リーグ   巨人3―0DeNA ( 2024年4月7日    東京D )

<巨・D>試合を制し巨人ナインを出迎える西舘(左)、高橋礼(左から2人目)(撮影・大城 有生希)
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 巨人がソフトバンクから加入した高橋礼投手(28)の好投で同一カード3連敗を阻止。借金を1に減らした。

 高橋礼はソフトバンク時代の2021年4月17日西武戦(メットライフD)以来1086日ぶりの白星。移籍後初登板初先発だった3月31日の阪神戦(東京D)は二塁も踏ませない6回1安打無失点投球を披露するも打線の援護なく0―0で降板して白星を逃していたが、移籍後2試合目で見事に3年ぶり白星をつかんだ。

 打線は初回、2死から丸が敵失で出塁し、岡本和が9球粘って左翼線二塁打を放って2死二、三塁。続く坂本が左前に弾き返す今季初適時打で2点を先取した。

 3回には1死から四球で出塁した門脇の二盗が相手捕手の悪送球を誘って1死三塁。初回の走塁中に負傷して交代した丸に代わって2回守備から「3番・右翼」に入っていた松原のセーフティースクイズを門脇が好判断で三塁に戻ると、松原は内野安打となって1死一、三塁となった。

 ここで岡本和がフラフラっと打ち上げた飛球は追いかけた遊撃、左翼、中堅の間に落ちるラッキーなポテンヒット。門脇が3点目のホームを踏んだ。

 何としても高橋礼に白星を届けたいリリーフ陣は7回に登板した2番手左腕・中川が3者連続三振を奪う熱投。8回は3番手右腕・西舘が相手1番・度会とのドラフト1位新人同士のプロ初対決で投ゴロに仕留めるなど3者凡退に抑え、最後は守護神・大勢が2死満塁のピンチを招きながらも無失点で切り抜け、今季2セーブ目で締めくくった。

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