西武が11得点大勝!連勝でカード勝ち越し 松本航は「マダックス」惜しい8回94球1失点で今季初勝利

[ 2024年4月7日 15:57 ]

パ・リーグ   西武11ー1日本ハム ( 2024年4月7日    エスコンF )

力投する先発の松本(撮影・高橋 茂夫)
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 西武・先発の松本航投手(27)があと一歩のところで快挙を逃すも8回1失点で今季初勝利を挙げた。チームは日本ハム相手に連勝し、今カードの勝ち越しを決めた。

 松本は伸びのある直球とカットボールを軸に日本ハム打線をシャットアウト。7回までスコアボードに0を並べた。

 しかし、8回に1死満塁のピンチを招くと、代打・細川にカウント3―2から痛恨の四球を与え完封ならず。100球未満で9イニング以上を投げきって完封する「マダックス」も見えていたが、惜しくも達成はならなかった。その後は後続を三振に倒しピンチを脱した。この回を投げきり降板。8回94球を投げ、4安打5奪三振だった。
 
 打線は初回、無死一、二塁で外崎が右方向への適時二塁打を放ち先制に成功。なおも2死二、三塁、佐藤龍の左前適時打で2点を追加。富士大の先輩後輩コンビの活躍で初回から3点を奪取した。

 4回には1死二塁で岸が右前適時二塁打を放ち追加点。2死三塁で源田も左前適時打で続きリードを広げた。8回にも6点を追加。力投する松本を強力に援護した。

 最後は松本の後を受けた2番手の中村裕が無失点に抑え、チームはこのカード連勝を決めた。
 

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