【関西六大学】神院大が雪辱！先発・岡田が8回途中2失点粘投　1勝1敗タイに持ち込む

関西六大学春季リーグ1節2回戦   神院大3―2大経大 （ 2024年4月7日    南港中央 ）

＜大院大・神院大＞力投する神院大先発・岡田（撮影・井垣　忠夫）　
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　神院大が大経大に雪辱し、1勝1敗のタイに持ち込んだ。

　先発した左腕・岡田悠作（3年＝神戸国際大付）が丁寧にコースを付く投球を展開し、大経大打線に凡打の山を築かせた。捕手・森川凌（4年＝神戸国際大付）との息の合ったコンビネーションで相手打者の打ち気をそらし、無走者でもクイックモーションを織り交ぜるなど巧みにタイミングを外した。7回1/3を投げ、2失点と先発の役割を果たした。

　7回まで、快調なペースでスコアボードに「0」を並べた。だが3点リードの8回に不運な内野安打2本と味方の失策で無死満塁のピンチを招き、二ゴロの間に1点を失った。なおも1死一、三塁の状況で2番手・久下真央（2年＝神戸学院大付）にスイッチ。その久下が1点を許しながらも後続を断ち、僅差の試合を勝ちきった。

　競り勝った伊与田健吾監督は「やはり、簡単には勝たせてくれない。競った試合を取れたのは大きい。岡田がリズム良く投げてくれた。コントロールがいいので自分の投球を考えてやっている」と左腕を称えた。