パドレス金河成が今季初本塁打 韓国メディア「イ・ジョンフで始まりキム・ハソンで終わった開幕シリーズ」

[ 2024年4月1日 12:12 ]

ナ・リーグ   パドレス13-4ジャイアンツ ( 2024年3月31日    サンディエゴ )

2回に3ランを放ったキム・ハソン(右)はマチャドと祝福(AP)
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 パドレスの金河成(キム・ハソン)内野手(28)が3月31日(日本時間4月1日)、本拠地でのジャイアンツ戦で今季初本塁打を放つなど3安打3打点の活躍でチームの大勝に貢献した。

 「5番・遊撃」で先発出場したキム・ハソンは初回に三塁への内野安打を放つと、2回2死一、三塁で3ランを放ち、今季初本塁打をマーク。3回の第3打席は四球で出塁、5回の第4打席は見逃し三振に倒れたが、8回の第5打席で二塁打を放ち、3安打を記録した。

 チームも16安打13点でジャイアンツに快勝した。

 一方、ジャイアンツの李政厚(イ・ジョンフ)は2打数無安打ながら3四球で3度出塁した。

 前日30日の同カードではイ・ジョンフがメジャー初アーチを記録。同じ韓国プロ野球キウム出身の2人が、連日の活躍を見せ、韓国メディアも興奮気味に報道した。

 韓国メディア「OSEN」は「イ・ジョンフで始まりキム・ハソンで終わった開幕シリーズ」と題し、2人の活躍を紹介。キム・ハソンがイ・ジョンフのメジャー初本塁打について「おめでとう。もう少しリーグに適応すれば、もっと良い成績を出すと確信する」とさらなる活躍を信じていると語れば、イ・ジョンフも先輩キム・ハソンの今季初本塁打を「僕は打てなかったけど、ハソンさんがホームランを打ってくれて嬉しい。先輩も今年も大事なシーズンなので怪我をせず、また会えるまで元気で」と祝ったという。

 両チームはナ・リーグ西地区に所属することから4月5日(同6日)からはジャイアンツ本拠地で3連戦が控えていることもあり、同メディアは「サンフランシスコ3連戦ではどんな姿を見せてくれるか、ファンの期待が大きい」とした。

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