選抜日本一捕手が「受けてみたい」2人の逸材 「佐藤、石垣と比べてみたい」

[ 2024年4月1日 19:30 ]

<健大高崎凱旋>母校に凱旋し笑顔を見せる箱山主将(撮影・会津 智海)
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 第96回選抜高校野球大会で群馬県勢初の選抜優勝を果たした高崎健康福祉大高崎が1日、高崎市に凱旋した。

 歓喜の優勝から一夜、群馬に初めてもたらされた紫紺の大優勝旗を一目見ようと、高崎駅には約500人の市民らが駆けつけ、祝福した。4番、扇の要としてチームをけん引した箱山遥人主将(3年)は「みんなに自慢できるチームになれたことが一番。今までの自分たちの歩みは間違っていなかった」と喜びをかみしめた。

 選抜ではプロ注目捕手として攻守で猛アピール。世代屈指の捕手として、4日から行われるU18高校日本代表候補の強化合宿にも参加。「意識の高い選手がいっぱいいると思うのでコミュニケーションを取りたい」と心待ちにした。

 投球を受けてみたい投手に大阪桐蔭・平嶋桂知(3年)、報徳学園・今朝丸裕喜(3年)を挙げ「どれほどの球を投げるのか、ウチの投手(佐藤、石垣ら)と比べてみたい」と話した。

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