DeNA2軍キャンプの伊藤「這い上がる!」 相棒バウアーには複雑な心境を吐露

[ 2024年1月25日 14:28 ]

<DeNA新人合同自主トレ>グランドを走る伊藤(撮影・島崎忠彦)
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 DeNAの17年目を迎えた伊藤光捕手が25日、2軍練習施設「DOCK」で取材対応し、自身「14年ぶりぐらい」という春季キャンプB班(2軍)スタートに「這い上がる」と誓った。

 県外での自主トレを22日に切り上げDOCKで体を動かしている34歳は、自主トレ仲間だった楠本とともにキャッチボールなどで体を動かした。

 24日に発表された春季キャンプの振り分けでは鹿児島県・奄美市でスタートするB班メンバーに。「自分は34歳で年上の方だし、自分でできるだろう、という意味合いのB班スタートだと思う。でも、ファームスタートは14年ぶりくらい。這い上がらないと」と力をこめた。

 昨季は山本祐大捕手が台頭。東とのコンビで左腕を最多勝に導いたが、伊藤は「僕もおととしは東と組んでいて、そこがなくなったのは悔しい思いがある」と話し「自分もいろいろな投手と組むことを任してもらえるように、それにやりがいを感じながらケガなく頑張りたい」と続けた。

 1年契約を終え今季去就が未定のバウアーとのバッテリー継続なるか、にも注目が集まる。それに関して問われると「これ(この質問)がメインですね」とニヤリと笑ったが「今、バウアーは本人的にいろいろある。もちろん去年はいい経験を積ませてもらったし、来てもらえれば。でもポテンシャル的にも本来日本にいる投手ではないですよ」と複雑な心境を吐露した。
 

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