広島・坂倉将吾 三塁を本職にする覚悟もあった「どちらかに決めたかった」捕手専念までの葛藤明かす

[ 2024年1月25日 20:55 ]

広島・坂倉
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 広島・坂倉将吾捕手(25)が元広島監督・野村謙二郎氏のYouTube「ノムケンチャンネル」に出演。7年目シーズンを捕手専念で迎えることになった決意を明かした。

 2022年シーズンは三塁との併用だった。

 ところがオールスターゲーム以降は一度も捕手として出場していない。坂倉には「これならこれで」と三塁で勝負する覚悟も出来ていた。

 坂倉は「三塁なら三塁、キャッチャーならキャッチャー。どちらかに決めたかった」と当時を振り返った。

 昨オフは「(球団から)三塁と言われたら三塁を本職にするつもりだった。そのときはもうキャッチャーは絶対やらない」と決め、新監督となった新井貴浩氏(46)との面談に臨んだ。

 本音を聞かれ、「キャッチャーの方が強い」と素直に伝えた。

 そして、2023年シーズンは正捕手として120試合に出場し、打率・266、12本塁打。秋には侍ジャパンの捕手としてアジアプロ野球チャンピオンシップにも出場した。

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