【24年ドラフト候補 西日本】急成長した「四国の剛腕」生光学園・川勝空人

[ 2023年12月30日 06:30 ]

生光学園・川勝空人
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 西日本の2024年ドラフト候補を紹介する。

 【生光学園・投手 川勝空人】高校生投手では「四国の剛腕」にも注目が集まる。生光学園(徳島)の川勝空人は「強い直球には自信があります」と胸を張る最速153キロ右腕だ。

 中学までは制球が不安定で、エースではなかった。大阪出身ながら四六時中、野球に打ち込める寮生活を徳島に求めた。入学時に97キロあった体重は筋肉質の80キロ台に絞られ、体に切れが生まれると、2年の6月に球速が150キロ超え。「ドラフト1位でプロに行きたいとは思うけど、勝てる投手になって甲子園に行きたいです」。主将兼4番エースとして、同校初の甲子園出場を目下の目標に掲げる。

 ◇川勝 空人(かわかつ・そらと)2007年(平19)2月11日生まれ、大阪府羽曳野市出身の16歳。小学2年時に島泉ファイブボーイズで野球を始めて投手。中学では藤井寺ボーイズに所属。生光学園では1年秋に背番号11でベンチ入りし、2年夏から背番号1。50メートル走7秒0、遠投110メートル。1メートル80、84キロ。右投げ右打ち。

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