【24年ドラフト候補 西日本】大商大の走攻守三拍子そろう強打者・渡部聖弥

[ 2023年12月30日 06:30 ]

大商大・渡部聖弥

 西日本の2024年ドラフト候補を紹介する。

 【大商大・外野手 渡部聖弥】大学生野手では、大商大・渡部聖弥がドラフト上位候補として注目を集める。走攻守三拍子そろう強打の外野手で、2年秋のリーグ戦で1シーズンの連盟新記録となる5本塁打を達成。「チームを勝たせる一打を放つことが一番。一発を狙っているわけではないが、低い打球を意識して結果として本塁打になればいい」と中軸としての役割に集中する。

 広陵(広島)から大商大に進んだのは「プロを目指すために厳しい環境に行きたかったから」。ドラフト1位候補の明大・宗山塁とは高校時代の同僚で、寮で同部屋だった。旧友に負けない活躍を見せ関西No・1打者を証明する。

 ◇渡部 聖弥(わたなべ・せいや)2002年(平14)8月31日生まれ、広島県府中市出身の21歳。小学1年から南少年野球クラブで野球を始めて投手など。中学では府中野球クラブに所属。広陵では1年秋に背番号5でベンチ入りし、2年春に選抜出場。大商大では2年秋のリーグ戦でシーズン最多記録となる5本塁打をマーク。50メートル走6秒1、遠投110メートル。1メートル77、88キロ。右投げ右打ち。

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