23年、7球種それぞれで最も威力ある球を投げていた投手に金、銀、銅メダル授与 日本人受賞者は?

[ 2023年12月21日 09:52 ]

ブレーブスのストライダー(AP)
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 スポーツ専門サイト「ジ・アスレチック」のイノ・サリス記者が、23年、フォーシーム、ツーシーム、スライダー、スィーパー、カーブ、チェンジアップ、スプリッターと7つの球種について、誰が良く曲がり、鋭く、速い、威力のある球を投げていたかを分析、トップ3の投手に金、銀、銅のメダルを授与している。

 それぞれ金メダルを与えられたのはフォーシームがブレーブスのスペンサー・ストライダー、ツーシームがドジャースのブラスダー・グラテロル、スライダーがオリオールズのカイル・ブラディシュ、スィーパーはツインズのソニー・グレイ(カージナルスに移籍)、カーブがブレーブスのチャーリー・モートン、チェンジアップがブルワーズのデビン・ウィリアムス、スプリッターがオリオールズのフェリックス・バティスタだった。

 日本人選手ではツインズの前田健太(タイガースに移籍)がスプリッター部門で銅メダル受賞。サリス記者は前田は23年全投球の31・9%がスプリッターと一番多く使った球種だったのに、それでも被打率が・182と低かったことを評価している。

 大谷のスプリッターも素晴らしいが全投球の6・5%しか投げていないのでと釈明していた。

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