OFBL納会 優勝の東京ガス&ADEKA表彰

[ 2023年12月15日 05:00 ]

トロフィーを手に笑顔を見せる東京ガス・高橋ーナー(左)とADEKA・冨安オーナー(撮影・島崎忠彦)
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 45歳以上の経済人による軟式野球「スポニチ後援OFBL(オーバー・フォーティー・ベースボール・リーグ)」の納会が14日、都内の日本工業倶楽部で行われた。4年ぶりに再開された今季は従来の春秋2季制ではなく年間通した1季制。表彰式ではO組優勝の東京ガス・高橋秀文オーナーとF組優勝のADEKA・冨安治彦オーナーに当番会社のENEOS・君島崇史オーナーから日本工業倶楽部杯と優勝ペナント、スポーツニッポン新聞社・小菅洋人代表取締役社長からスポニチ杯が贈られた。

 <O組・東京ガス 30度目の頂点 新戦力も躍動>5戦全勝でコロナ下となる前の19年秋以来、30度目の頂点に立ち、山岡靖監督は「4年ぶりということで選手も入れ替わってやりくりが大変だったが、斎藤と国府田の中心選手が頑張ってくれ、また新戦力も活躍してくれた」と選手をねぎらった。高橋オーナーは「優勝はうれしく、ありがたく思っている。コロナ期間中は“間”の大切さを感じたが、このOFBLでも“仲間”との関係を大事にしたい」と語った。

 <F組・ADEKA 大きかった15点>4勝1分けで王子HDと並ぶも得失点差で上回り優勝。伏見尚登監督は「投手の藤田、野手ではサイクル安打も放った岩井らが頑張ってくれた。優勝のため大差で勝たなくてはいけない最終戦での1イニング15得点が大きかった」と振り返った。冨安オーナーは「(F組)優勝スピーチは2013年以来。その時もO組優勝は東京ガスさんでした」と昔話を交え、優勝とO組昇格を喜んだ。

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