巨人から現役ドラフトで移籍のヤクルト北村拓　菅野、戸郷、山崎伊から「打ちたい」

巨人から現役ドラフトで移籍したヤクルト・北村拓は入団会見に臨んだ
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　巨人から現役ドラフトでヤクルトに移籍した北村拓己内野手（28）が15日、都内の球団事務所で入団会見を行った。背番号は38に決まった。

　内野全ポジションを守れて、パンチ力が魅力の28歳。高津監督は亜大の先輩、奥川、内山は星稜の後輩、田口は同い年で巨人時代のチームメートとあり、「縁を感じるチーム。コミュニケーションをとりやすいのかなと」と新天地に思いをはせた。

　6年目の今季は27試合で打率・206、0本塁打、0打点に終わったが、打力には大きな期待がかかる。古巣との対戦に向けて「戸郷だったり、菅野さんだったり、山崎伊織だったり、たくさんいい先発ピッチャーがそろっているんですけれど、今名前を挙げた3人は、打ちたいと思います」と誓った。

　「1年間通して1軍にいること、そして開幕スタメンで出ること。100試合以上は出たいと個人的には思っている。優勝したい思いが強いので、高津監督を胴上げできるように優勝の一員、チームの戦力になれるようにしっかりと頑張っていきます」と力を込めた。