大谷翔平ドジャース入団 残留熱望の盟友は未だ沈黙…心配の声 「どんな心情か」「裏で連絡とってると…」

[ 2023年12月15日 21:23 ]

背番号17のユニホームに袖を通し、笑顔を見せるドジャースの大谷翔平(撮影・光山 貴大)
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 ドジャースと10年契約を結んだ大谷翔平投手(29)が14日(日本時間15日)、本拠地ロサンゼルスのドジャースタジアムで約35分の入団会見を行った。晴れやかな表情の大谷に日本中が注目した一方、エンゼルスで盟友でもあったマイク・トラウト外野手(32)が同日時点でもSNSなど更新せず、沈黙したまま。ファンからは心配の声が挙がり始めている。

 大谷が報道陣の取材に応じるのは10勝目を挙げた8月9日(同10日)以来、約4カ月ぶり。スポーツ史上最高額となる10年7億ドルという衝撃契約での入団。ドジャース首脳が持つ勝利への渇望に共鳴したことが決め手だった。「自分がここでプレーしたいという気持ちに、素直に従った結果」。目指す世界一へ「まず優勝することを目指しながら、欠かせなかったと言われる存在になりたい。そういう期待を込めた契約だと思う、期待に応えられるように全力で頑張っていきたい」と闘志を高めた。

 一方、トラウトは大谷についてSNS等でも言及していない。

 2度目の満票MVPに選出された際には「誇りに思うよ!」と祝福の投稿をするなど盟友同士で、日本のファンからも「トラウト兄貴」として親しまれる主砲。今年2月には「長年にわたっていい関係を築いている。本人の気持ち次第だが、彼が残るために何でもする」と引き留めに全力を注ぐ構えを見せ、大谷の残留を熱望していた。

 しかし、X(旧ツイッター)は11月24日、インスタグラムは12月5日を最後に投稿がなく、大谷のドジャース入りが決まっても沈黙。

 ネット上では「無言なのがめちゃくちゃ心配」「チームのために黙ってるんだと思ってる」「気になりますよね」「コメントしてほしいとかじゃなくていつも真っ先にお祝いしてくれる優しいトラ兄が沈黙してるってどんな心情なのかが気になる」「絶望感計り知れないですよね」「これからは敵になるわけだし、トラウトはチームの顔だから、今までどおりに気軽に反応は、しにくいと思います」「裏では連絡取ってると思いたいです!」などとトラウトの心中を察する声が挙がった。

 ロサンゼルスタイムズ紙のジャック・ハリス記者は14日(日本時間15日)、大谷翔平とネズ・バレロ代理人が、交渉の最終段階になってもエンゼルスに大谷を引き留めるチャンスを与えていたと報じている。

 しかしながら、アート・モレノオーナーがドジャースのオファーに対抗しようとしなかった。複数の関係者が証言している。大谷は最後までエンゼルスを選択肢から完全に外してはいなかった。バレロ代理人は「翔平からは、エンゼルスとは連絡を取り続けるようにと念を押されていた。だから(球団が絞られてくる)最終段階に入っても、少なくとも審議の対象にはなっているのだなと考えていた」と明かしている。

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