阪神・島本、胸に響いた岡田監督の言葉は「さまさま」　連覇に向け50試合＆防御率1点台目指す

＜阪神契約更改＞　笑顔で報道陣の質問に答える島本（撮影・大森　寛明）
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　桐敷と同様、島本も“さまさま査定”で大幅アップを勝ち取った。ワンポイント救援を含めて35試合に登板。4勝2敗15ホールド、防御率1・69と活躍し、2500万円増の年俸4800万円で更改した。

　「（胸に響いた）岡田監督の言葉では“さまさま”と言われたことですね。もっとピンチで抑えよう、頑張ろうという気持ちになった」

　8月6日のDeNA戦で7回1死二、三塁のピンチを封じた。優勝争いから抜け出すカード3連勝を果たすと「そら、島本さまさまよ。いてなかったら負けとるよ」と岡田監督から絶賛され、自信にもつながった。

　「チームとしての連覇のためにも、開幕1軍、50試合登板、そ
して防御率1点台をクリアしたい」と目標を設定。“さまさま”以上の言葉を引き出すのを楽しみにしていた。