城西大・松川、プロ入り“吉兆” 大学侍候補強化合宿で50メートル走トップ5秒88

[ 2023年12月4日 04:44 ]

50メートル走を測定する城西大・松川玲央(撮影・須田 麻祐子)
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 侍ジャパン大学日本代表候補の強化合宿は3日、愛媛県の坊っちゃんスタジアムで最終日を迎え2年生が猛アピールした。

 城西大の遊撃手・松川が、50メートル走で26選手トップの5秒88を記録。21年の日体大・矢沢(日本ハム)、今秋の日本ハムドラフト3位で22年の山梨学院大・宮崎に続き、プロ入りへの“吉兆”に「目標だったので獲れてうれしい」と喜んだ。関西(岡山)時代は7秒2だったが、重りを持って跳び上がる「ジャンプスクワット」で大学トップクラスに成長。同じ遊撃の明大・宗山が来秋ドラフトの目玉で「目標の選手。追いつきたいし超えたい」と闘志を燃やした。(柳内 遼平)

 ≪東大・酒井6秒08≫前日の紅白戦で1安打1盗塁とアピールした東大の2年生外野手・酒井は、5位の6秒08をマークした。今秋の東京六大学リーグ戦では打率・316でベストナイン。東大選手としては16年の宮台康平(元日本ハムなど)以来となる来夏の大学代表入りへ向け「うまい人に埋もれないように自分の光るところを出していきたい」と決意をにじませた。

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