DeNA、3年目の救援左腕・石川が1160万円増で契約更改　「来季は50試合登板」と意気込み

契約更改を終え記念撮影するDeNA・石川
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　DeNAの石川達也投手が4日、横浜市内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、1160万円増の年俸1600万円（金額は推定）でサインした。

　左腕は20年に法大から育成ドラフト1位で入団し、昨年6月に支配下登録。その後は順調に成長し、今季はすべて救援で28試合に登板。勝ち負けなしも3ホールド、防御率1・97と好成績を残した。

　三浦監督からも評価が高く「自主トレから開幕1軍を目指してやってきて、100日ほど1軍にいれたし、そこの面に関してはよかったと思います」と声を弾ませた。

　来季の目標は「左の中継ぎは（チームでは）少ないですし、この1年間の経験を生かして左の中継ぎ一番手でやっていかないといけない」と「50試合しっかり投げられるようにしたい」に設定した。

　また背番号は「95」から「46」に変更となる。同番号は同じ左腕で尊敬する田中健二朗投手（今オフ戦力外通告）が背負っていた番号で「“知らない人につけてもらうよりは、お前につけてもらいたい”と言われましたので“つけさせて下さい”と答えました。プロに入って右も左もわからないときから、中継ぎのあり方とか、いろんなことを教えて頂きました」と大先輩に感謝していた。