「00年世代」藤原が1番の役目　3安打2得点！森下らの活躍に「“凄いな。負けられない”と思って」

アジアプロ野球チャンピオンシップ2023第3戦   日本10―0豪州 （ 2023年11月18日    東京D ）

＜オーストラリア・日本＞7回、適時打を放つ藤原（撮影・尾崎　有希）
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　2000年世代の若き侍・藤原が意地の躍動だ。予選リーグ3戦目に「1番・左翼」で初出場。3安打2四球で2得点とリードオフマンの役目を十分に果たした。

　「奇麗なヒットは少ないけど、結果が出てよかった」。初回に三塁内野安打で出塁して小園の適時打で先制のホームを踏むと、6回にも中前打で出塁して生還。7回には右前2点打を放った。

　「（同学年が）みんな結果を残して“凄いな。負けられない”と思って見ていた」。チームには2000年世代が7人おり、初戦で森下が、2戦目で万波がアーチを放ち、小園は3戦連続安打。同学年たちの活躍が躍動の原動力となった。

　「プライム・ビデオ」の解説で訪れたロッテ・吉井監督に猛アピール。「学ばせてもらい、成長できた一日になった」。藤原はそう言って胸を張った。