阪神・ドラ2椎葉　湯浅&石井との“独立リーグ出身リレー”形成へ意欲「自分も後ろで入れたら」

徳島インディゴソックスのファン感謝デーに参加し、交流を楽しむ椎葉（右）
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　阪神にドラフト2位指名された四国IL・徳島の右腕・椎葉が、徳島市で開催された球団のファン感謝デーに参加した。死闘が続く日本シリーズを全試合視聴しており、「日本一を争える球団に入れるのは凄く楽しみ」と目を輝かせた。

　同じく独立リーグ出身の湯浅や石井が大舞台で奮闘している姿から刺激をもらい、将来的な独立リーグ出身トリオの“必勝リレー”形成へ意欲を見せた。

　「自分も後ろ（リリーフ）で湯浅投手、石井投手、椎葉で（勝ちパターン継投に）入れたらいい。独立リーグ界も盛り上がる」

　ここまで5試合で、椎葉がシビれた場面の一つに挙げたのが、今後語り継がれるであろう第4戦での「湯浅の1球」だ。3―3の8回2死一、三塁で救援し、1球で中川圭を二飛に料理。椎葉は「1球で流れを変えた。中継ぎとしてはこれ以上ない。凄い」と感嘆する一方、対抗心ものぞかせ「結果さえ出せば年齢関係なく使ってもらえると思う。キャンプからアピールする」と言葉に力を込めた。　（八木　勇磨）